銭形平次


野村胡堂原作、の銭形平次捕物控、この小説を基にした映画、テレビ時代劇が数多く作られた。
有名な捕物帳で、代表的な時代劇である。野村胡堂により、1931年から1957年までの26年間、長編・短編あわせて383編が発表された。


平次は神田明神町に住む岡っ引で、長屋に女房のお静と二人暮しで、事件が起こると、八五郎との捜査で、優れた推理力と投げ銭を使って鮮やかな捕縛をみせる。なお、銭形平次は、架空の人物であり、実在しない。

銭形平次
大川橋蔵主演==テレビ時代劇==
テレビでは、1958年若山富三郎、1962年に安井昌二、1966年から1984年に大川橋蔵、1987年に風間杜夫らが平次役を演じているが。とくに、やはり平次役と言えば大川橋蔵主演であろう。大川橋蔵主演で18年888回放送された。


===大川橋蔵主演シリーズ===
*放送年月日:1966年5月4日〜1984年4月4日(全888回)フジテレビ系毎週水曜20:00〜20:54
*主な配役

* 銭形平次:大川橋蔵
* お静:八千草薫、鈴木紀子、香山美子
* 八五郎:佐々十郎、林家珍平
* 万七:遠藤太津朗


元、映画スターの大川橋蔵が18年にわたって主役を演じ、ギネスブックでテレビの1時間番組世界最長出演と認定された。橋蔵は番組が終了して間もない1984年12月に亡くなった。橋蔵の棺には十手と投げ銭が入れられたと言う。

オープニングタイトル主題歌を歌ってたのは、意外にも当時、「高校三年生」など青春ソングをうたっていた歌手、舟木一夫。





懐かしいテレビ番組掲示板

inserted by FC2 system